裏3章~お手並み拝見
カウンターに座る。
注文伝票に記入して店員さんに渡すシステムだ。
海老2玉ねぎ1いわし大葉巻き1
ごはん中,たまご汁を注文。
いつもとほとんどかわらないパターンだ。
すぐに大根おろしが山のようにのっかっただし汁が登場
あっいけない。
どうでもよいことに話がいってしまいかけるとこだった。
私はいつもレースをみる時、ひとつの形を持っている。
普通の人達は購入馬券とそのレースがワンセットになっている。
勝つことを信じてレースをみる。
私は逆、始まりはレース。
レースをみて次に買う馬が決まる。
つまり、馬券を買った時点でもう終わっているのである。
じゃあレースはというと、買った馬が勝つかどうかをみることは
まずない。
馬券を買った時点でワンクールが終了となる。
たぶん応援したからといって勝つわけではない。
でもレースはみてきた。
なにをみるか。
強いレースをしている馬はどれかを探すためにみる。
それとて普通の見方ではいけない。
たとえばぶっちぎった馬。
強かったのか?他の馬が弱かったのか?
最後の直線、後方からすごい鬼脚で突っ込むも惜しくも
届かず3着、
鼻を切って1人旅のはずがハイペースがたたって直線バテバテ、
後方から迫られるも粘りに粘って惜しくも3着。
ともに負けて強しというやつだ。
が、これってレースみていたら誰でもわかるってやつ。
間違いなく次走人気する。
私が探す馬は誰にもわからず強かった馬。
レースをみたあと、翌日にでる新聞でラップタイムと
突き合わせ最終確認をする。
一年前までは。今は大脱走があるので何もしなくてよくなった。
レースをみないことも多くなった。
今日も20レースほど購入してはいるが、全部をみることはない。
あの竹岡氏はどうなんだろう。
朝から全部みているのか。
意外と前日夜からのサイト更新でへろへろになり、
まだ寝てたりして。
いや、そんなことはない。私の配信初日。
初っぱなから私の支持した馬をみているに違いない。
今のとこ、福島2Rで堅いのが当たっただけ。
他は全部はずれ。
なんや、全然あたらへんやんけと思ってるだろう。
しかも惜敗ならともかく惨敗だらけ。
本来、競馬というギャンブルは当たるかはずれるか。
はずれに惜しいもへったくれもない。
はずれははずれ。
むしろめったにこない穴馬の単勝が2着だった時、
それこそ当てないといけない数少ないチャンスであったはずなのだ。
それが2着ではずれ。
もはや、惜しいの真逆だ。
最大のチャンスをのがした運の悪さ。
結論は,負ける時は惨敗の方が良いのである。
これを流れが悪いと片付ける人が多い。
みんなは、今日は逃げがよくきまるなぁとか、
1枠が昨日からでてないとか、
あとは朝からまったくあたらないおやじが、流れが悪いと
よく言っとるな。
流れとはJRAの流れと私の流れがある。
これがいかにあうか、あわせるかなのである。
朝から張り付き競馬をしていた時は、次のレースから狙いを
穴馬から堅めに変更していた。
これが、わたし流の
=流れに合わした競馬=
であった。
たぶん、竹岡の野郎にはわからんだろう。
おしくも何ともないやんけ と思っているに違いない。
当たったん堅いのが一つだけ。誰でも当たるわ。
これが彼の心理のはずだ。
今からの京都5R新馬戦。本日1発目の分類トムが出場する。
しかも1200円の支持。彼は過度な期待をするだろう。
自信があるのではと思うだろう。
1200円でも200円でも配信した限りは同じ自信度,いや不安度か?
私にもどれが的中するかなどわからないのだ。
わかっているのは、瓶の中にいつも決まった数ね当たり玉と
はずれ玉が入っている。
(まぁ,当たり玉の数は人によって違うが〕
ようは、どんな順番で瓶から玉を出すかなのだ。
それくらいわかれよ!
これがはずれたら、もはや彼は見切りをつけるだろう。
もう大脱走のことなど頭から消えるだろう。
だいたい20レースも買っているのだ。
あたっても3~5レース。つまりほとんどはずれる。
そこまで彼には冷静に考えることは無理だろう。
私は大脱走を一番よくわかっている。
はずれればはずれるほど、次にあたる確率が高いことを。
会計を済ました私は、天吉をあとにした。
携帯の充電がヤバくなっている。
充電器を持ち歩いている私は、なぜか充電用コンセントが
設置されているマグドに120円のコーヒーだけを飲みにいく
ことにした。
そういや前に東京行った時、向こうの連中、マグドのこと
マックて言ってたな。
なんやねんマックて。マグドやろ。
MUCという喫茶店なら家の近所にあるが。
東京者はどうも好きになれん。
信号を渡ったところがマグドである。
